2012年11月22日木曜日

婚活時代の母娘関係: 中止のお知らせ

講座、「婚活時代の母娘関係」は大阪自由大学の都合により、中止になりました。ご迷惑をおかけ手して誠に申し訳ありません。

2012年11月13日火曜日

婚活時代の母娘関係


 今、女性の人生のあり方が大きく変わりつつあります。社会進出が進み、平均初婚年齢は高くなり、それどころか、生涯未婚の人も、女性でも多くなってきています。また、結婚が遅くなるのに伴って少子化も進んできました。

 この講座は、そうした現象を背景に、親と子、母と娘の間に葛藤が生じているのではないか、という問題意識からスタートしました。20代、30代の女性が抱える問題を、家族と結婚の専門家が丁寧に解きほぐして、分かりやすく解説します。

 講師を務めてくださるのは、早稲田大学や明治大学で非常勤講師を務められ、現在は関西大学や桃山学院大学で非常勤をしておられる永田夏来さん(博士・人間科学)。プロフィールはこちら

家族社会学、特に、結婚や夫婦関係を専門に研究しておられる永田さんは、自身30代の女性ですが、実は「婚活の時代」で有名な山田昌弘さんの弟子にあたる方でもあります。最新の理論と調査結果をもとに、これからの女性の生き方、これからの親子、家族のあり方をお話し頂きます。

平日、昼間に設定していますので、主婦の方、シニアの方にもご参加いただきやすい内容となっています。三週連続で来ていただきますと参加費もお得になります。ぜひ、よろしくお願い致します。


日時:
11月22日(水)「未婚化の理由ー難しくなる夫選び」
11月29日(水)「『幸せな家族』とは何か?」
12月6日(水) 「女性の生き方と母娘関係」
各回 15時~16時半

場所:キャンパスポート大阪(大阪駅前第2ビル4階)
講師:永田夏来・桃山学院大学非常勤講師(家族社会学)
参加費:各回1200円(3回通し3000円)

申し込み先:

大阪自由大学事務局
〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル5階
電話 06-6386-4575
FAX 06-6386-1893
Email: kansaiforum@gmail.com


2012年10月16日火曜日

浪華丸映像記録プロジェクト


 そうならないことを願っていますが、このままだと、来年3月で「なにわの海の時空館」は閉館になる可能性がかなり高いと思います。そうなると、浪華丸の見学は当分の間困難になるでしょう。最悪の場合、解体されてしまって、二度とみられない、ということもあり得ないわけではありません。

 そうなったときに、この知的資産をどう保存し、共有していったらいいのか…。考えた末に、専門家の解説とともに船の細部を映像に記録する、という方法をおもいつきました。

 12月1日の現地ツアーの際、映像プロダクションに依頼して記録用のカメラを入れます。映像は番組に編集し、可能であれば近いうちにネット上で一般公開しようと考えています(参加者の方は映り込まないように配慮します)。

 ただし、そのためには、まずツアーが成立しなければなりません。口幅ったい言い方ですが、市民の方々にご協力をお願いできることの一つかと思っています(というか、そもそも大阪自由大学自体が市民によるプロジェクトなのですが)。

みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。







(なお、映像記録の費用に関しては、AIBOの協力を頂戴しています)


2012年10月14日日曜日

浪華丸保存の署名よびかけ

「なにわの海の時空館」初代館長の石浜紅子さんが、浪華丸の保存を求める署名運動を始められたことが、毎日新聞に報じられました。


菱垣廻船:復元船「保存を」 廃止のなにわの海の時空館・初代館長、署名呼び掛け 毎日新聞 2012.10.10


浪華丸の保存を要請

 大阪日日新聞に、日本船舶工学会が大阪市に浪華丸の保存を要請したというニュースが掲載されました。記事によりますと、要望では
「学術的な価値だけでなく、我が国の海運と海洋文化の中であった大阪の誇り。海洋博物館のメーンの展示物として十分に存在価値を示すことができる」
と主張されているとのことです。また、船舶工学会の会員の方々が「浪華丸の保存と活用を考える会」 を立ち上げておられ、会長には大阪大学大学院の長谷川和彦教授が就かれたことも紹介されています。

これに対して橋下市長は、「存続には税金がかかっている。それだけ大事なら買ってくれたらいい。金額交渉なら大いに乗りたい」と語っておられます。
船舶工学会、保存を要望 時空館の復元菱垣廻船 大阪日日新聞 2012.10.12

この件については、以下のような記事もあります。




時空館の将来未定、のニュース

 大阪市が、時空館と浪華丸の引き受けてを公募する条件を決めかねている、というニュースが産経新聞に掲載されました。9月26日の議会で閉館が決定したことも伝えられています。

 また、記事の中では「船の価値を調べて、ゼロなら切り刻んでくずにすればいい」という市幹部の発言も紹介されています。


解体?保存? 菱垣廻船、針路見えず 年度末閉館の「海の時空館」 産経新聞 2012.10.11


なお、文中にある松木先生の「半日かけて江戸時代の工法などを確認した」というコメントは、「半年かけて…」の間違いではないかと思われます。




最新の情報はこちらへ
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時空館閉鎖のニュース

「なにわの海の時空館」(大阪市立海洋博物館)の閉鎖を伝えるニュース記事です。




現地見学会のご案内


菱垣廻船「浪華丸」ガイドつき見学会

 復元菱垣廻船の「浪華丸」と「なにわの海の時空館」(大阪海洋博物館)を、専門家の詳しい解説つきで見学しませんか?
 案内してくださるのは浪華丸の建造監修委員も務められた、神戸商船大学名誉教授の松木哲先生です。 「なにわの海の時空館」は2013年春の閉館が予定されています。史料に忠実に復元された菱垣廻船を詳しい説明を聞いて見学できるチャンスは、これが最後かもしれません。ぜひご参加ください。


日時: 2012年12月1日(土曜日) 午後2時~午後4時
場所: 大阪市立海洋博物館「なにわの海の時空館」大阪市住之江区南港北2丁目5−20)  アクセス情報はこちら
定員: 30人
参加費: 2000円(入場料560円込み)

(当日は、「なにわの海の時空館」正面入り口付近にお集まりください。受付を円滑に進めるため、できれば事前の申し込みをお願いいたします)


このツアーは、「浪華丸映像記録プロジェクト」とも連動しています。そちらも合わせてごらんください。


お申込み、お問合せ: 
 
大阪自由大学事務局 TEL 06-6386-4575 FAX 06-6386-1893 kansaiforum@gmail.com

2012年10月13日土曜日

歴史シンポジウムのご案内


大阪歴史シンポジウム

 “天下の台所”と海: 水都大坂の繁栄をもたらしたもの

日時: 2012(平成24)年11月17日 午後6時―午後8時半
会場: キャンパスポート大阪(大阪駅前第二ビル) アクセス情報はこちら
定員: 100名
参加費: 1000円(資料代等)
シンポジスト:
  • 脇本祐一(元日経新聞編集委員、『豪商たちの時代』著者)
  • 松木哲(神戸商船大学名誉教授・海事史)
  • 木津川計(『上方芸能』発行人、大阪自由大学学長) 
シンポジストの横顔(coming soon)



お申込み、お問合せ: 
 
大阪自由大学事務局 TEL 06-6386-4575 FAX 06-6386-1893 kansaiforum@gmail.com



このプロジェクトはAIBOの応援を受けています。

2012年10月12日金曜日

復元菱垣廻船「浪華丸」をめぐって

復元菱垣廻船「浪華丸」をめぐって


大阪歴史シンポジウム

“天下の台所”と海: 水都大坂の繁栄をもたらしたもの

2012年11月17日(土曜日) 18時~20時30分
キャンパスポート大阪(梅田・大阪駅前第2ビル)

現地見学ツアー

「なにわの海の時空館・『浪華丸』 ガイドつき見学ツアー」

2012年12月1日(土曜日) 14時~16時
詳しくはこちら



浪華丸のことをご存知でしょうか。